伊藤忠都市開発株式会社に ISO 9001(品質マネジメントシステム)を認証
2018年3月7日
BSIグループジャパン株式会社(東京都港区 代表取締役社長 根本 英雄、以下 BSIジャパン)は、伊藤忠都市開発株式会社(東京都港区 代表取締役社長 寺坂 晴男)に対し、ISO 9001(品質マネジメントシステム)を認証いたしました。(認証登録日:2018年2月5日)
2018年2月26日に行われた認証授与式において:
写真左より、取締役 建築技術管理本部長 真田 肇 様
BSIグループジャパン株式会社 代表取締役社長 根本 英雄
伊藤忠都市開発株式会社取締役 建築技術管理本部長 真田肇様からのコメント
ISO 9001 認証取得の目的
当社は経営方針の一つである「CREVIAブランド強化戦略推進によるマンション事業強化」に則り、「商品品質の向上」、「顧客満足度の向上」を目指しております。今般、品質管理業務のプロセスを見直すに当り、(1)技術・仕組みの伝承(組織の継続性)、(2)手順や実行の客観性、(3)改善意識の定着化を確立するため、当本部の品質管理センターにて認証取得を目指しました。
ISO 9001構築による成果、工夫、苦労した点
業務プロセスを洗い直し「品質マニュアル」として明文化したことにより、業務推進の拠り所として「見える化」できたことは、大きな成果です。また、顧客満足度向上に向けてCREVIAブランドを構築していくという品質管理センター職員の意識浸透にも有効でした。ISO9001構築に当たり、品質管理業務、カスタマーサービス業務を規格要求事項の主旨を理解し、適合させていくのは、いささか苦労しました。
認証機関にBSIを選んでいただいた理由、また審査の感想
認証機関の選定にあたっては、当本部の考えをご理解いただき、品質管理センターの目標に共に向かう最良のパートナーとして、どの認証機関がふさわしいかを重視いたしました。また、BSIは国内外でトップクラスの実績を有していることも、安心して認証をお任せできた一要素です。審査においては、より良い組織にする視点で、我々が気付かなかった改善の機会を抽出いただき、非常に有意義な審査をしていただけたと感じています。
今後の活用について
今回認証をいただいたことで、品質管理センターの業務推進方向が適切であったことが、改めて確認できました。一方現状の業務プロセスの改善点も見えてきましてので、更なる顧客満足向上を目指して組織力の強化、業務の効率化に取り組んでまいります。
ISO 9001 (品質マネジメントシステム)は、製造やサービス提供といった業務プロセスの維持や改善によって、製品やサービスの質の向上を図るためのマネジメントシステム規格です。
伊藤忠都市開発株式会社について
伊藤忠都市開発株式会社は、1962年設立の「伊藤忠不動産株式会社」と1969年発足の「伊藤忠商事」建設部門が1992年に合併・統合され、その後1997年に『価値』の創造と具現化、『品質』へのこだわりをモットーとした総合不動産デベロッパーを目指し設立されたものです。
伊藤忠グループの不動産開発事業の50余年にわたる経験と実績の歴史を背景として、CREVIAブランドでのマンション分譲事業を中心に、賃貸マンション、学生専用住宅開発事業、オフィスビル、商業施設、物流施設等開発事業、海外不動産開発事業を積極的に展開しています。